浮気調査中にタクシーがどうしても必要になる場合と上手く使うコツ

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浮気調査

意外かもしれませんが、浮気調査にタクシーの利用は付き物です。相手がタクシーを利用する場合もありますし、普段車に乗らない配偶者も、「浮気相手が車を用意してくれる」という場合もありますので。

この記事では、タクシーを使って浮気調査をする際に絶対に知っておきたいノウハウを公開します。内容盛りだくさんでお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。

それでは、見ていきましょう!

 

浮気調査中にタクシーが必要になる4パターン 

浮気調査、尾行している状態でタクシーを使ったほうが良いと言われる理由は、大きく以下の4つです。

 

  • 浮気相手と不貞配偶者どちらかが車で現れ乗車する
  • 浮気相手と不貞配偶者がタクシーに乗り込んで移動する
  • 配偶者が車で移動、途中で徒歩に切り替え、浮気相手の車に乗り換え
  • 警戒している浮気カップルで、計画的に車を乗り換えて移動している

 

相手が上記のような行動をとることが予測できたとき、まずすべきことは自分が先にタクシーを押さえておく事です。

調査対象者が車で動いている場合、電車などの公共機関で尾行をするのは無理です。会社帰りにどこかで密会、その後食事やホテルへと言うパターンが殆どです。自分の車で尾行すればと思いがちですが、それには以下のような大きなリスクを伴います。

 

  • 相手も良く知っている車が後を追っていればすぐにばれる
  • 運転に集中できず事故に繋がりやすい
  • 相手の行き先によっては駐車する場所を探すのが困難
  • 駐車している間に相手がどこに行ったか解らなくなる

 

ほぼ100%の確立で、自分よりタクシーの運転手の方が「運転が上手い」はずです。バレるかバレないかハラハラしながら下手に自己ってしまうよりも、素直にプロの運転手に任せた方が賢明でしょう。

 

実は探偵も浮気調査でタクシーを利用する

実はプロの探偵でもタクシーを使うことはよくあることです。乗り捨てが出来るタクシーは、相手の動きに密着した尾行を行う場合とても向いている交通手段です。

またタクシーの運転手の5人に1人は、実際に浮気調査目的の乗客を乗せた経験を持っている(と言われています)。タクシー業界の中で、浮気調査する乗客の話を聞いたことがあるか?と言う問いに自分が経験していなくとも、100%の確率で「聞いた事がある」と言う回答が返ってきます。

 

 

タクシーの捕まえ方

よほど頻繁にタクシーを利用する人でない限り、そう簡単に ”思い通りのタイミングでタクシーを捕まえる” というわけにはいかないでしょう。ここからはタクシーの有効な捕まえ方やタイミングを紹介します。

※前提:配偶者と浮気相手がタクシーに乗り込みそうな雰囲気を出している場合を想定

 

道路の方向に注意!状況次第で走って移動してでも先にタクシーを捕まえる必要も

道路を歩いている相手が、タクシーを捜している仕草を見せたらまずはタクシーを捕まえる!でもその時に問題になるのが、道路の方向です。車の流れ(進行方向)的に、自分の方が先にタクシーにタッチできる場合は全く問題ありません。

もし相手の方が先にタクシーへタッチできる状態であるならば、あなたがすべきことはまず走ることです。気づかれないように相手よりも車の流れの上流へ回り、なんとしてでもタクシーを捕まえましょう。

 

タクシーに乗った後の行動

タクシーに乗ったらまず「とりあえず走って!」と言いましょう。ほとんどの場合、先回りしてタクシーを捕まえている場合、配偶者と浮気相手はめちゃくちゃ腹を立てているはずです。そりゃそうですよね。捕まえようと思ったタクシーを横取りしたわけですから。

目安としては50メートルほど相手の先に行ったところで、「ここで路駐してくれ!」と言って停めましょう。そして、今からお伝えすることをタクシーの運転手に話します。

 

タクシーの運転手には、正直に自分の状況を話そう

タクシーの運転手の5人に一人は浮気調査の経験をしています。運転するほうも乗客の目的が解らなければ協力もできません。詳しい無い内容までは話す必要ありませんが、正直にパートナーが浮気しているかもしれないので、調査しているということは言った方がいいでしょう。嘘をつくと新たな嘘が必要になり、運転手にも警戒心を抱かせる事になります。

 

  • 自分の夫、妻、または恋人が浮気をしているようだ
  • 自分なりに調べてここまで来た
  • 後ろを歩いている二人、前を歩いている二人、対象者を教え、その人物を尾行したい意志を伝える
  • 一緒に車で追いかけて欲しい
  • お金は前払いで払う
  • 出来るだけ見失わないように追ってほしい
  • 相手がタクシーを使う、または浮気相手が車で迎えに来るなど、状況に合わせて行動してもらいたい

 

説明をする場合、細かいことまで話す必要はありませんが、お願いする姿勢で頼んでみましょう。そしてお金を前払いする事で、運転手を味方につけます

 

お金を前払いする 

通常タクシーに乗車した場合、支払いは目的地に到着した後に行います。しかし尾行などを頼む場合にはどこまでが仕事になるか?目手地もはっきりとしていません。タクシー運転手は大きな会社に属していても、固定給は少なく、その代わりどれだけの売り上げたあったかによって金額が変わる歩合給のシステムが殆どです。

 

タクシーの運転手は金額が嵩む長距離のお客、または短い客でも何度も稼げるコースを好みます。タクシーの運転手にとって、浮気調査の様にも目的地もわからない、どのくらいの距離、金額になるか解らない為、「協力すべきかどうか非常に判断が難しい顧客」です。ですから浮気調査でタクシーを使う場合、運転手に気持ちよく仕事をしてもらう為に以下の事を実践しましょう。

 

  • タクシー料金に関わらず、最初にお金を前払いする(とりあえず3000円から5000円ほど)
  • 金払いが良い客と言う印象を与える
  • 運転手に対して協力できる事はする
  • 料金メーターを確認しながら、常に渡したお金が上回るようにする
  • お金を渡す為に1000円札、5000円札は事前に沢山用意しておく
  • 運転手に損はさせない!と言う確信を持たせる
  • 尾行が終わり支払い金額が決まっても、おつりを貰おうとおもわない
  • 交通道路違反になるような無理なお願いはしない

 

運転手も人間です。やはり支払いの保障があると、その仕事でどこに行くか?どのくらい拘束されるかがわからなくとも、気持ちよく仕事をする事が出来ます。また運転手との会話、また調査対象者の行動によっては、長距離になることも、待ち時間が発生する事も出てきます。もし待ち時間を一緒に過ごすようになった場合、缶コーヒーや飲み物を購入し渡すなどの気配りをするのも良いかもしれません。

 

プロの探偵社もタクシーを使って尾行します。探偵会社によっては調査がスムーズに行える為に、5000円札、1000円札を大量に持参しているか?をチェックする所もあるようです。尾行をする際にはお金もしっかり余裕を持って行動するようにしましょう。折角尾行出来ても、お金を使い切ってしまった場合、その時点でその日の張り込み、尾行はおわりです。

 

道路交通法に違反する指示はしてはいけない 

運転手を味方につけ、尾行が始まると相手に解らない様に追っていきます。付かず離れず、絶妙な距離間で追ってもらうことになりますが、信号や直線でスピードが出しやすい所などでは、見失いたくないためについつい運転手に無理強いしてしまいそうになります。しかし無理強いはいけません。

 

  • 信号無視
  • スピードを上げて追いついてくれ
  • 無理な車線変更を強要

 

現在のタクシーには、防犯の目的の為に車の中にもビデオが設置されている車もあります。上記の様なお願いは、折角味方になった運転手を困らせてしまう事になります。

どうしても頑張らなければいけない状況になった時は、「運転手さんも頑張ってくれたら、私も頑張ってお金支払いますので、スピードや信号も頑張ってください」と言うのがギリギリの頼み方です。

 

まとめ

 

浮気調査、特に尾行に関してはタクシーを使うのが一番。その上でタクシーの使い方や、捕まえ方、そして運転手との交渉などをまとめてみました。普段あまり使う事もないタクシーも上手く使うと、しっかりと尾行そして相手を突き止める事が出来ます。

 

タクシーを上手につかうコツは正直に話し、前金でお金を払い相手に損はさせないという、確証を持たせる事です。そのために常に充分な資金を持ち、交通違反を強要しないようにする必要があります。

 

信号違反やスピード違反などを気をつけながら、上手く尾行してもらえるように頑張ってもらいましょう。でも自分で取った写真などは慰謝料の請求や離婚などの問題になったときに、法的な証拠として認められません。ある程度の事は自分で出来ますが、最終的には探偵事務所に頼むのが一番かもしれません。

 

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